目指せ忘我

街に出るときに常に耳栓をつけていたいので手話を覚えたいな……という気もちのなか、秋の空気で扁桃腺を腫らしています。人工音のしんどネス(しんどいの名詞形)よ……ショーペンハウエルくんが騒音のことぼろくそに言う気もち、わかるかもしれない。

なんか社会との関わりがどうこう以前に「生きているあいだ、常に自分の思考があって自分の状態が積まれていく」っていうのが昔っから感覚的にむりで、リセットできるものはなんでもリセットしたくなるんですけど、実際にリセットしたい対象はSNSやデータではなく常にわたし自身なんだよね……ということで、鬱とか関係なくなんかまじで生命活動が向いていないとおもわれるんですよね。ほんとうに死にたいわけではないんですけど生きるための最低限の自信みたいなのがたぶんないんですよね。

創作、書いているあいだはとにかくめちゃくちゃ頭を使うし創作以外のことを考えなくて済むので、そういう忘我の状態にならないと生を続けていけないからやっているところがある……たぶん陽キャの方は、そういう忘我の手段が、他人との関わりとか繋がりとかパーティーとか(陽ではないにんげんの貧困な発想)なんだろうな……。

社会がしんどすぎてお医者に入院させられたことがあるけど「わたしが対人関係でメンタルが悪化するっていうはなし、ほんとに聞いてた?????」って問いただしたくなるほど、入院中って、お医者とも看護師とも患者とも正常なコミュニケーションを取らないといけなくなるのだった。。。あれがまじでトラウマなのでぜったい入院はしたくない、だからうまいこと現実世界をみないでかつお金をいただいてあるていど豊かに籠城する手段を見つけなきゃいけない……!という無理ゲーを、この世界は全人類に強いているよ……。